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広大な湿地である渡良瀬遊水地の環境

カスリーン台風による被害の様子

渡良瀬遊水地は、面積3,300haのうちの約半分の1,500haにヨシ原が広がる、本州以南で最大級の湿地です。世界的に湿地が減少する中、貴重な存在となっています。

 

ヨシ原を中心に多様な湿生植物が見られ、猛禽類や水鳥等の多様な野鳥、昆虫や小型哺乳類等が生育するなど、豊かな生態系が形成されています。

 

2012年7月には、国際的に重要な湿地の基準に該当したとしてラムサール条約の登録湿地(登録湿地面積2,861ha)になりました。

渡良瀬遊水地が該当した湿地の基準

  • ● 本州最大のヨシ原を主体とする湿生草地が存在する低層湿原。
  • ● 河川の氾濫原を主な生育環境とするトネハナヤスリ、タチスミレなどをはじめとする希少種約60種を含む約1,000種の豊富な植物種が生育する湿地で、本州以南の低湿地の代表例です。また、環境レッドリストで絶滅危惧ⅠB類に掲載されているチュウヒをはじめとする猛禽類の越冬地やツバメのねぐらとして利用されています。

 

渡良瀬遊水地は、世界に誇れる湿地で、貴重な自然が広がる生きものの宝庫です。