お知らせ・イベント

渡良瀬遊水地の様子(2018.11.09)

11月の渡良瀬遊水地の様子です。

11月9日(金)に谷中村史跡ゾーン周辺の植物観察会【(一財)アクリメーション振興財団主催】が行われました。

 

スズメウリ

日陰や湿地に自生するウリの仲間です。

すでに葉は枯れ、実がツツジに巻き付いています。

緑色から徐々に白く熟していくため、冬になり周りの草が枯れると

白い実が目立って見つけやすくなります。

一つの実に薄い種が10個ほど入っており、鳥や獣などによって運ばれます。

 

ヌルデ

 

うるしの仲間で綺麗に紅葉しています。

谷中湖北ブロック周辺で見られるものは高さ1mほどですが

成長すると4m〜5mまで大きくなります。

実をよく見てみると、白い粉を吹き出しています。

これをなめてみると、やや塩辛く

地域によっては「シオノキ」とも呼ばれるそうです。

また、実には油分が多く含まれており、鳥がよく食べに来るため

ここでまっていれば鳥の姿も見られるかもしれません♪

 

ノイバラ

薔薇の仲間で、河川敷にてよく見られます。

茎が緑色のまま赤い実がなるのが特徴です。

また、茎は刺があるため観察の際はご注意ください。

 

ツユクサ

 

枯れて種をつけていました。

2枚貝のような葉の中に硬い種が3〜4個入っています。

 

オオオナモミ

 

衣服にくっつくこの実

写真をよく見ると、実から出ている刺の一本一本が

鍵爪のような形をしています。

この刺によって一度くっつくとなかなか離れないんですね。

 

ハギ

 

豆の仲間で、綺麗な黄色に紅葉しています。

豆といえば、一房に2〜3個の実が連なっているようなイメージがありますが

1個ずつ実をつけるのがハギの特徴です。

 

イシミカワ

たでの仲間で鮮やかな青色の実をつけます。

たで科の仲間としては、非常に大きい実をつけることが特徴です。

 

アキノノゲシ

   

菊の仲間で、ヨシにも負けないほど高く成長し、淡い黄色の花を咲かせます。

講師の加藤先生と比較してもご覧の通り。

大きいものだと3m近くまで伸びます。

 

カツラ

 

今回の観察会はあいにくの雨模様でしたが、雨だからこそ楽しみが増す

植物がこの「カツラ」です。

黄色や茶色に色づいて落ちた葉を、水で濡らすと

カラメルのような甘い香りがします。今回は雨で自然に濡れていたため、

周りがいい匂いに包まれていました。

 

クスノキ

 

茎や葉をちぎるとスーッと強い臭いがします。

昔の人は虫除け代わりにこの液を使っていたそうです。

実はブルーベリーのような濃い青で

一つの実に対し1個の大きな種をつけます。

 

ピラカンサ

 

バラの仲間で、赤い一つの実に対して

4〜5個の種をつけます。

実の上部に種が集中しているのが特徴です。

 

ツルウメモドキ

 

黄色の実をよく見てみると

筋があり、一枚皮ではありません。

実を割ってみると、果肉は赤く中に最大で6個種が詰まっています。

 

このように、実を見つけた時は

中に何個種があるかなど予想しながら観察すると

面白いかもしれないですね♪

 

 

(おまけ)

子供広場ゾーンのバーベキュー可能エリアの方に

もぐらが土を掘った形跡がありました。

掘り返した土の周りを踏んでみると

他の地面と比較し、少しフカフカしていました。